ニセヒナノチャワンタケ

Dasyscyphella nivea (R. Hedw.) Raitv.
ビョウタケ目_ヒナノチャワンタケ科_ニセヒナノチャワンタケ属

食不適 小さすぎて食用としての価値は無いようです。
発生環境:春~晩秋。広葉樹の朽木に発生し、群生する(腐生菌)


中標津町の佐藤康彦氏からのご提供。小さい子嚢菌。全体が白色で傘は椀形で細い柄があるのが特徴
傘は直径1㎜前後の極小で椀形~ほぼ平らに開き、縁はやや内側に曲がる。内側(子実層面)は白色。外側は白色で毛状。
柄は白色で細い、短毛がある。
⁂子嚢は円筒形、先端はやや円錐状になって肥厚し、頂孔はメルツァー液で青変する。基部にはかぎ形構造がある。8胞子を2列に生じる。62-72 × 5-5.4 μm. -- 側糸は太針状、先端は尖り、基部付近に隔壁がある。内容物は一様、径 2.5 μm. まで、先端は子実層と同じかあるいはわずかに(5 μm. 程度まで)突出する。-- 子嚢胞子は細楕円形、無色、薄壁、平滑、顕著な内容物は見られない。7.1-8.6 × 2.2-2.5 μm. -- 托組織髄層は無色薄壁の菌糸からなる絡み合い菌組織、外皮層は厚--さ 45 μm. 程度まで、24 × 9 μm. までの無色薄壁の矩形状細胞からなる。 外面の毛は表面細胞から生じ、無色、薄壁、数個の隔壁があり、径 2.5-3.5 μm.、上半はわずかに細まり、先端は丸い。先端の1-2細胞の表面は平滑、下半は細かい無色の顆粒状。 長さは 80-150 μm.、縁部の毛は直線的で比較的長いが、下面から柄部の毛は短く緩やかに曲がりくねるものが多い。(ネットから引用)

*類似にシロヒナノチャワンタケやシロヒナノチャワンタケモドキがある。