アワフキムシタケ
Ophiocordyceps tricentri (Yasuda) G.H. Sung, J.M. Sung, Hywel-Jones & Spatafora
_ニクザキン目_オフィオコルディセプス科_オフィオコルディセプス属
△食不適 食用価値も薬用価値も特に無いようです。
発生環境:夏~秋。越冬時に感染を受けるようで、広葉樹やアシ、ス スキなどの落葉下にいるアワフキ虫の奇主に発生する。時に大発生する。
△
食不適 食用価値も薬用価値も特に無いようです。
「泡吹虫茸」の名の通り、アワフキ虫に寄生する冬虫夏草で全体的に黄色~淡橙黄色している。
子実体はアワフキムシ科の昆虫に感染し、寄生する地生型の虫草菌で枯葉堆積中に埋もれているアワフキムシ胸部より発生し、ミミカキ型の子実体を地上部に出す。
地上部の子実体は長さ5~15cmの淡橙黄色で、頂部に肉質の長楕円形の結実部を造る。子嚢殻の口縁部が乳頭状に突起し、表面に密布する。
柄は繊維質で糸状、全体的に淡橙黄色。
地上部の子実体は長さ5~15cmの淡橙黄色で、頂部に肉質の長楕円形の結実部を造る。子嚢殻の口縁部が乳頭状に突起し、表面に密布する。
柄は繊維質で糸状、全体的に淡橙黄色。
子嚢殻は斜埋生型で斜め上を向いている。
マルミアリタケやハチタケに雰囲気が似ている。