イボセイヨウショウロ
Tuber indicum Cooke & Massee sensu lato
チャワンタケ目_セイヨウショウロ科_セイヨウショウロ属
〇食 世界三大珍味として知られる、トリュフの1種です。
発生環境:秋~初冬。シイ、コナラなど広葉樹林の地下、しばしマツ類の地下に発生、一部は地表に露出することがある。(外生菌根菌・共生菌)
〇
食 世界三大珍味として知られる、トリュフの1種です。
トリュフは小型の子嚢菌類。食材となる黒トリュフの系統が2種存在するようです。
子実体:径3cm前後の小型で塊状から類球状。表面は黒褐色で、高さ約1mmのいぼ状突起が密に被う。
肉(子実体内部):色のついた部分とそれを取り囲むような白色の部分が霜降り状態に混じり、大理石模様の様なのがみえる。
*近縁種が広く分布していて世界で180種以上、日本では20種程が分布すると言われているが、その分類体系はハッキリしていないようです。
*国産トリュフのイボセイヨウショウロ(黒トリュフ)やホンセイヨウショウロ(白トリュフ)は、北海道から九州まで広く分布し、発生 時期は種によって異なり、夏~冬までの間と言われています。
*トリュフは樹木の根に共生し、樹木が光合成によって作り出した炭水化物を受けとって生育している。また、トリュフは土壌中に拡がる菌糸が集め た水分やミネラル分を樹木に与えている外生菌根菌でクリ、ナラや時にマツとの共生菌です。
肉(子実体内部):色のついた部分とそれを取り囲むような白色の部分が霜降り状態に混じり、大理石模様の様なのがみえる。
*近縁種が広く分布していて世界で180種以上、日本では20種程が分布すると言われているが、その分類体系はハッキリしていないようです。
*国産トリュフのイボセイヨウショウロ(黒トリュフ)やホンセイヨウショウロ(白トリュフ)は、北海道から九州まで広く分布し、発生 時期は種によって異なり、夏~冬までの間と言われています。
*トリュフは樹木の根に共生し、樹木が光合成によって作り出した炭水化物を受けとって生育している。また、トリュフは土壌中に拡がる菌糸が集め た水分やミネラル分を樹木に与えている外生菌根菌でクリ、ナラや時にマツとの共生菌です。
急激に激減してきている絶滅寸前種とのことです。
黒トリュフは大理石模様が黒色になる。
子のうは卵形、径70~80×60~66μmで刺状突起に覆われる。
胞子写真1,000倍。2~4個の子のう胞子を入れる
胞子写真1,500倍。胞子は径44~55×22~26μmで大小2型がある。