ウスツヤトマヤタケ

Inocybe nitidiuscula (Britzelm.) Lapl.
ハラタケ目_アセタケ科_アセタケ属

食不適 アセタケ科のキノコで食べられない要素あり。
発生環境:秋。広葉樹と針葉樹との混生林の地上に発生する。(外生菌根菌・共生菌)


小型のキノコで根元が膨らむのが特徴。
傘:径2~4cm程の小型で円錐形~中高の平らに開き、縁部は長く内側に巻く。表面は汚褐色で成熟すると表皮は裂けやすい。
ヒダ:帯黄色~汚褐色。やや疎で上生~離生。
柄:類白色でやや褐色を帯び、繊維状で根元が膨らむ。中実~中空。
肉:白色。

キヌハダトマヤタケに似ている。

理学博士の小林孝人氏が同定。

札幌市旭山記念に9月発生していた。