ウスバタケ
Irpex lacteus (Fr.) Fr.
タマチョレイタケ目_シワタケ科_ウスバタケ属
△食不適 半背着生で丈夫な革質、乾くと硬くなる。
発生環境:初夏~秋。半背着生で広葉樹の枯木に薄く広がり発生する。1年生キノコ。(木材白色腐朽菌)
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食不適 半背着生で丈夫な革質、乾くと硬くなる。
半背着生で小型の傘を作り、子実層托の管孔は裂けて薄歯状~針状の様になるのが特徴
子実体:背着生~半背着生で初めは薄く広がり、成長すると辺縁が反巻きして小さな傘を作る。
傘:小型で長さ1㎝前後、幅1~4㎝程の腎臓形~不規則形。傘表面(背面)は白色で短い綿毛を密生し、環紋は不明瞭。辺縁は薄く、波打ち、起伏がある。
傘裏面:腹面は白色~乳白色~淡黄色褐色で子実層托の管孔は裂けて薄歯状~やや針状となる。
*本種ウスバタケは白色腐朽菌としての木材分解力が非常に高くセルロースだけでなく多糖類やタンパク質を分解する力も高いので、その分解酵素が研究対象となっている様です。
*過去に、真正担子菌による病例として、スエヒロタケとウシグソヒトヨタケの例が報告されているが、オーストリアで本種ウスバタケによる真菌症が白血病治療中の少女(9歳)の肺から菌が分離された。とのことです。
傘:小型で長さ1㎝前後、幅1~4㎝程の腎臓形~不規則形。傘表面(背面)は白色で短い綿毛を密生し、環紋は不明瞭。辺縁は薄く、波打ち、起伏がある。
傘裏面:腹面は白色~乳白色~淡黄色褐色で子実層托の管孔は裂けて薄歯状~やや針状となる。
*本種ウスバタケは白色腐朽菌としての木材分解力が非常に高くセルロースだけでなく多糖類やタンパク質を分解する力も高いので、その分解酵素が研究対象となっている様です。
*過去に、真正担子菌による病例として、スエヒロタケとウシグソヒトヨタケの例が報告されているが、オーストリアで本種ウスバタケによる真菌症が白血病治療中の少女(9歳)の肺から菌が分離された。とのことです。
本種はシハイタケ属で無いので背着面の管孔が紫色を帯びることな無い。
辺縁が反巻きして小さな傘を作っているのが分かる。