ウスムラサキトマヤタケ(仮称)

Inocybe resneri velen
ハラタケ目_アセタケ科_アセタケ属

食不適 アセタケ科は毒キノコが多い、食べないこと。
発生環境:2017年8月20日、手稲山の広葉樹がある雑木林の地上に発生していた。(外生菌根菌・共生菌)


大きさは小型。小林孝人理学博士が胞子観察にて同定し写真撮影したもの。
傘:径1,5~2,3cm程の小型で円錐形~中高の平らに開く。表面は紫灰色を帯びた淡黄色~淡黄褐色で平滑~繊維状で時に白色繊維を被り、周辺部は細かく放射状に裂ける。
ヒダ:ややとび色で縁は白色粉状、やや密で上生~直生~稀に湾性。
柄:淡紫色~黄褐色、上部は粉状で根元は球根状に膨れる。中実。
肉:薄い。時にやや苦く、粉臭~草臭がある。