ウネミケシボウズタケ
Tulostoma striatum G. Cunn.
ハラタケ目_ハラタケ科_ケシボウズタケ属
△食不適 地中の幼菌が成熟して地上に発生するので、すでに内部の白色肉は黄褐色化し食べられず
別名:スジケシボウズタケ
発生環境:夏~秋。北海道石狩浜海岸の植物群落内砂浜に発生していた。幼菌時は地中ですが、成熟すると地上に出現する。
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食不適 地中の幼菌が成熟して地上に発生するので、すでに内部の白色肉は黄褐色化し食べられず
小型の腹菌類で発生が断続的な希少種。球形で上の中央部に胞子を吹き出す小さな口がある。
子実体:初め基部より木質の柄部を伸ばし、頭部を持上げて直立する。後に柄部は脱落し、頭部表面の鱗片も脱落する。
子実体頭部:初め球形~次第に擬宝珠形となる。表面は白色~淡い褐色となり、ささくれる。
内部:基本体は初め白色~黄褐色粥状となるが、脱水して古綿屑状となり、胞子を飛散させる。
*石狩市の鎌田宣夫氏から写真の御提供いただきました。
子実体頭部:初め球形~次第に擬宝珠形となる。表面は白色~淡い褐色となり、ささくれる。
内部:基本体は初め白色~黄褐色粥状となるが、脱水して古綿屑状となり、胞子を飛散させる。
*石狩市の鎌田宣夫氏から写真の御提供いただきました。
子実体は海辺の砂地に発生し、内部の基本体は黄褐色の古綿屑状となり、胞を離散するのが特徴。