ウバノカサ

Cuphophyllus lacmus (Schumach.) Bon
ハラタケ目_ヌメリガサ科_オトメノカサ属

食毒不明 食毒?キノコは食べないのが無難!!
発生環境:秋~初冬。様々な林地の苔類が多い地上に発生する。(腐生菌)


大きさは小形。吸水性のあるキノコでコケ類がある地面に発生する特徴がある。
傘:1~4cm程度の小型で饅頭形~平に開き、時に中央部がやや突出する。表面はやや紫色を帯びた帯灰褐色で吸水性があり、湿時は弱粘性で条線がある。
ヒダ:灰白色~暗紫灰色で脈絡があり、疎で垂生。
柄:灰白色。中実。
肉:白色、傷つくとわずかに赤変する。
*本種は【Index Fungorum】によると、非常に似ているハイムラサキガサの異名とのことです。

傘表面に条線があり、ヒダは疎で互いに脈状に連絡するのが特徴。