オサムシタケ(冬虫夏草)

Tilachlidiopsis nigra Yakush. & Kumaz.
_ニクザキン目_オフィオコルディセプス科_ティラクリディオプシス属

食不適 幼虫または成虫に寄生し、殺傷する寄生菌。食べられない。
発生環境:初夏~秋。人手が及んでいない広葉樹林帯の原生林のアオオサムシなどオサムシ科幼虫または成虫に寄生し発生する。


オサムシ類の幼虫や成虫に寄生し、死亡したアオオサムシは硬化し,体節間から数本の分生子柄束を伸ばす。
子実体:宿主はオサムシ科の幼虫または成虫で虫体の胸部、口吻部、腹部、尾部の随所から1~15本の黒色で蔓状の不完全型子実体の分生子柄束を不規則に発生する。
不完全型子実体分生子柄束:黒色の針金状で直径約1mmで長さ2 - 7cm程、多数の短い側枝を生じる。
側枝:長さ数mmで先端は白色玉状に膨らみ,そこに円筒形の分生子を形成する。
*不完全世代は本種オサムシタケで有性世代はオサムシタンポタケであるといわれている。