カラマツチチタケ
Lactarius porninsis Rolland
ベニタケ目_ベニタケ科_カラハツタケ属
| △ | 食不適 ぬめりもあり美味しそうですが、カラハツタケ属らしく辛い。食べないのが無難！！ |
小型菌。傘色は橙黄色で帯赤色の同心環紋がうっすらとあり、湿時に強いぬめりがある。のが最大の特徴。
傘：直径３～５cm程の小型で饅頭形～平らに開き、中央部がやや窪む。
傘表面：帯淡橙褐色～橙黄色で帯赤色の同心環紋があり、湿時粘性で縁部に微毛がある。
傘裏面：ヒダは傘色より淡色～肌色、並び方はやや密で柄に垂生する。少量の白色乳液は苦味や辛味があり変色は無い。
柄：傘色より淡色で湿時はややぬめりがあり、根元に毛状の菌糸がある。中空。
肉：多少肌色を帯び、辛味と果実臭の様な不思議な香りがある。
傘表面：帯淡橙褐色～橙黄色で帯赤色の同心環紋があり、湿時粘性で縁部に微毛がある。
傘裏面：ヒダは傘色より淡色～肌色、並び方はやや密で柄に垂生する。少量の白色乳液は苦味や辛味があり変色は無い。
柄：傘色より淡色で湿時はややぬめりがあり、根元に毛状の菌糸がある。中空。
肉：多少肌色を帯び、辛味と果実臭の様な不思議な香りがある。
柄は、傘より淡色で湿時は多少ぬめるのも特徴の一つ。
ヒダは、傘より淡色～肌色で白色乳液を出すがチチタケ属のきのこに比べて量は少ない。
「唐松乳茸」の和名通り、カラマツが無ければ見られない、発生しないキノコです。
中田洋子著書「北海道・本州・沖縄などのきのこたち」本に「アイバカラハツモドキ」記載を、本種に訂正。