カワラタケ
Trametes versicolor (L.) Lloyd
タマチョレイタケ目_タマチョレイタケ科_シロアミタケ属
△ | 食不適 肉は皮質で硬い。現在は毒成分が含まれていることが分かり注意喚起されている。 |
発生環境:夏~冬。針葉樹や広葉樹の枯れ木上に多数重なり合って発生し、群生する。一年生。(木材白色腐朽菌・腐生菌)

小型菌。傘は微毛状で黒色~藍黒色~暗褐色などの環紋があり、多数重なり合い屋根瓦状に発生するのが特徴。
子実体:半背着生で側着し、無柄。
傘:直径2~5cm程で厚さ2mm以下の小型で半円形~扇形で貝殻状に湾曲し、薄い皮質で強靱。
傘表面:色の変化が多く、黒色~藍黒色、灰黄色、暗褐色、黒色などの環紋があり、微毛がある。
傘裏面:管孔は白色~汚黄色~古くなると帯褐色となり、極めて細かく小さくて肉眼では識別しにくい。
肉:白色で薄く、強靱な革質でとても堅い。
*本種カワラタケは、免疫力を高める物質を含む薬用キノコとみなされていたが、現在は身体に悪い細胞毒性を示す毒成分が含まれていることがわかり注意喚起されている。また、クレスチンという物質は抗がん剤として使用されていたが、現在は薬効がないことが判明している。
*類似のアラゲカワラタケは、傘表面が灰色~帯黄色で粗毛を密生し、管孔も大きく肉眼で確認できる。ので区別できる。
*類似のカワラタケモドキは、傘色が茶褐色~卵黄色~灰褐色なので区別できる。
*類似のウチワタケは、傘色が黄褐色や茶褐色なので区別できる。
傘:直径2~5cm程で厚さ2mm以下の小型で半円形~扇形で貝殻状に湾曲し、薄い皮質で強靱。
傘表面:色の変化が多く、黒色~藍黒色、灰黄色、暗褐色、黒色などの環紋があり、微毛がある。
傘裏面:管孔は白色~汚黄色~古くなると帯褐色となり、極めて細かく小さくて肉眼では識別しにくい。
肉:白色で薄く、強靱な革質でとても堅い。
*本種カワラタケは、免疫力を高める物質を含む薬用キノコとみなされていたが、現在は身体に悪い細胞毒性を示す毒成分が含まれていることがわかり注意喚起されている。また、クレスチンという物質は抗がん剤として使用されていたが、現在は薬効がないことが判明している。
*類似のアラゲカワラタケは、傘表面が灰色~帯黄色で粗毛を密生し、管孔も大きく肉眼で確認できる。ので区別できる。
*類似のカワラタケモドキは、傘色が茶褐色~卵黄色~灰褐色なので区別できる。
*類似のウチワタケは、傘色が黄褐色や茶褐色なので区別できる。

和名の由来は、多数の子実体が屋根瓦状に重なり合って群生していることから名付けられている。

傘表面は黒色、褐色、濃青色、黄色、灰色、茶色など様々で変化が大きいのも、特徴。

傘表面は同心円状の模様(環紋)があり、微毛状菌糸を密生したフェルト状なのが特徴。

木質や革質で、傘裏が管孔状のを硬質菌または多孔菌と呼ぶことがあり、大群落を作るのも特徴の一つ。

子実体は半背着生で柄はなく、半円形~腎臓形の傘だけが枯れ木から伸び出す。のが特徴。

根元はあまり融合せず、傘同士が融合することがある。のも特徴の一つ。

子実体が小さいときは黒色が濃く、縁部の白色が目立つのも特徴の一つ。

傘が黒色や藍黒色のものをクロクモタケ(黒雲茸)とよぶことがある。