クリイロイグチ

Gyroporus castaneus (Bull.) Quél.
イグチ目_クリイロイグチ科_クリイロイグチ属

幼菌はナッツのような風味があって美味しいというが、フランスの菌学者は有毒の疑いあり、また毒性の強い菌株もあるとの報告があるので、注意が必要。
別名:クリイグチ, アカタケ,
発生環境:夏~秋。広葉樹が多い林内の地上に発生し、単生~散生する。(外生菌根菌・共生菌)


中型菌。傘と柄が栗色で粘性を欠き、管孔はやや厚く白色~レモン色に褐色帯び、肉は白色で厚い。のが特徴。
傘:直径4~7cm程の中型で饅頭形~平らに開く。
傘表面:黄褐色〜淡橙褐色~栗褐色で粘性を欠き、ビロード状。
傘裏面:管孔は白色~淡いレモン色で後に褐色を帯び、孔口は小さくて丸く、管孔層はやや厚くて柄に上生~離生する。
柄:傘とほぼ同色、内部は中実~中空でしばしば竹の稈に似た節がある。
肉:白色で厚く、幼時は堅くしまっているが後にやや柔らかくなり、温和臭がある。
*類似のビロードクリイロイグチは、本種より小形、傘は微毛に覆われ、成熟すると表皮が細裂して細点状となる。ので区別できる。
*類似のクリイロイグチモドキは、傘色が本種より淡色で綿毛状でなので区別できる。

霧雨の中で撮影にて濡れているが、傘は粘性を欠き、ビロード状なのが特徴。