コナサナギタケ(冬虫夏草)
Isaria farinosa (Holmsk.) Fr.
ニクザキン目_ノムシタケ科_イサリア属
△ | 食不適 虫にとりついて殺傷する寄生菌です、食べられない。 |

中標津の佐藤康彦氏からの提供。和名「粉蛹茸」でガの蛹から複数の白色粉状分生子柄束を発生するのが特徴。
本種は子嚢菌類でありながら子嚢殻を作らず分生子で繁殖する不完全菌類でアナモルフ菌類と呼ばれる一群です。
宿主:ガの蛹。小型のガの蛹に寄生し、複数の白色粉状分生子柄束を発生させる。
表面は全体的に白色で柄は薄い黄色、先端部は分生子に覆われて白色粉状。
宿主:ガの蛹。小型のガの蛹に寄生し、複数の白色粉状分生子柄束を発生させる。
表面は全体的に白色で柄は薄い黄色、先端部は分生子に覆われて白色粉状。

冬虫夏草の定義は、冬に虫に寄生することから冬虫で、夏に虫からキノコが育つから冬虫夏草とのことです。