コムラサキシメジ
Lepista sordida (Fr.) Sing.
ハラタケ目_キシメジ科_ムラサキシメジ属
| 〇 | 食 肉は締まり歯切れよく、味良し、香りにも癖がなく美味しい。 |
小型～中型菌。「小紫湿地」の和名通り、ムラサキシメジよりも小型で紫色がとても美しい！！
傘：直径４～８cm程の小型～中型で饅頭形～平らに開き、縁部は長く内巻き、老成すると波打つ。表面は淡紫色～淡紫褐色～後に色褪せて帯白色となる。
傘裏面：ヒダで傘と同色、並び方はやや密で柄に湾生～垂生する。
柄：傘とほぼ同色で繊維状の縦模様があり、頂部は粉状、根元に白色菌糸がある。内部は中実。
肉：帯紫白色で香りには癖がない。
＊類似のムラサキシメジは、本種より大形で晩秋に発生する。
傘裏面：ヒダで傘と同色、並び方はやや密で柄に湾生～垂生する。
柄：傘とほぼ同色で繊維状の縦模様があり、頂部は粉状、根元に白色菌糸がある。内部は中実。
肉：帯紫白色で香りには癖がない。
＊類似のムラサキシメジは、本種より大形で晩秋に発生する。
フェアリーリングに群生する特徴があり、ヒダと柄も傘とほぼ同色の淡紫色なのが特徴。
若い個体ほど色が濃いが、生長すると色あせて、白っぽくなるのも特徴。
色あせて全体が帯白色となるが、傘縁は内側に巻き、ヒダは垂生、柄の根元は白色菌糸に覆われる。