ゴヨウ(五葉)松類発診さび病菌
Cronartium ribicola
層生さび菌科(病害菌)
△ | 食不適 病害菌にて食べられず。 |

高橋郁雄先生からのご提供。世界最大病害の一つで、五葉松類にとって最悪の病害菌。
しゅ子嚢は患部より白色の発ほうとして多数あらわれて、橙黄色の多数のさび胞子を飛散させる。
さび胞子:球状楕円形(22~35×15~17μm。
*北海道ではシオガマギク属植物を中間寄主とし、この奇主で夏胞子と冬胞子世代をつくる。
さび胞子:球状楕円形(22~35×15~17μm。
*北海道ではシオガマギク属植物を中間寄主とし、この奇主で夏胞子と冬胞子世代をつくる。

左はストローブマツ枝上のしゅ子嚢。中央はシオガマギクに発生の夏胞子と冬胞子世代。右は冬胞子堆。