コンイロイッポンシメジ
Entoloma cyanonigrum (Hongo) Hongo
ハラタケ目_イッポンシメジ科_イッポンシメジ属
? | 食毒不明 菌類学者の清水大典氏が、専門知識と十分な配慮に基づいた試食を行った結果、安全な食菌であることが確認されているとする図鑑もあるが、イッポンシメジ属の仲間は有毒の種が多ので殆どの図鑑は不明種としている。 |

小型~中型菌。日本固有種。「紺色一本湿地」和名通り、傘表面は濃紺色で、肉の白色との色差があるのが特徴
傘:直径3~7cm程の小型~中型で円錐形~丸山形になり、中央がわずかに隆起する。表面は濃紺色~青黒色でしばしば放射状の浅いしわがある。
傘裏面:ヒダで白色~クリーム色~肉色となり、並び方はやや疎で柄に上生~離生する。
柄:傘と同色で繊維状の模様が有り、頂部白色、根元は白色で白色菌糸がある。内部は中実~やや中空。
肉:白色で傘中央は厚い。
*類似のヒメコンイロイッポンシメジは、本種よりも小型で傘に条線があるので区別できる。
*類似のナスコンイッポンシは、傘と柄に微細鱗片があるので区別できる。
*類似のキアシフジイロイッポンシメジは、柄がやや便腹状になり、基部は淡黄色を帯びて尖ることが多いので区別できる。
傘裏面:ヒダで白色~クリーム色~肉色となり、並び方はやや疎で柄に上生~離生する。
柄:傘と同色で繊維状の模様が有り、頂部白色、根元は白色で白色菌糸がある。内部は中実~やや中空。
肉:白色で傘中央は厚い。
*類似のヒメコンイロイッポンシメジは、本種よりも小型で傘に条線があるので区別できる。
*類似のナスコンイッポンシは、傘と柄に微細鱗片があるので区別できる。
*類似のキアシフジイロイッポンシメジは、柄がやや便腹状になり、基部は淡黄色を帯びて尖ることが多いので区別できる。

ヒダは白色~肉色となる。柄は濃紺色で繊維状の模様が有り、頂部と根元が白色なのが特徴。