アジアクロセイヨウショウロ

Tuber himalayense Zhang and Minter
チャワンタケ目_セイヨウショウロ科_セイヨウショウロ属

黒トリュフと呼ばれ、独特の香りが有る高級食材。
発生環境:秋。北海道にもコナラやクリなどブナ科樹林地に発生しているとのこと。(外生菌根菌・共生菌)


地下生菌で黒トリュフと呼ばれ、芳醇な香りで高級キノコ。(中田洋子が栃木県産のを撮影したもの)

生物顕微鏡観察400倍

生物顕微鏡観察600倍

生物顕微鏡観察1,000倍
子実体(キノコ):径4cm前後の小型で扁球形。表面は黒褐色でイボに覆われ凹凸がある。
内部:黒と白の大理石模様で芳醇な香りがある。
*黒トリュフと呼ばれていたが「アジアクロセイヨウショウロ」と新称。
*世界最大珍味としている高級食材。
*岐阜県森林研究所では国内で初めての植栽試験を始めてから7年目の2023年に初めて人工的に成功させました。
*トリュフは日本で20種類。世界では180種類が存在しているとのこと。

生物顕微鏡観察1,500倍。楕円形で網目とトゲ状突起に覆われる。