シトネタケ(安田)

Diatrype stigma (Hoffm.) Fr.
クロサイワイタケ目_シトネタケ科_シトネタケ属

食不適 膜状に木材表面を薄く覆うキノコで食べられず。
発生環境:2006年3月25日 広葉樹の枯れ木や枯れ枝に発生。全背着生。(木材腐朽菌・腐生菌)


中標津町の佐藤康彦氏からの御提供。大きさは様々だが、表面は黒色で細かい凹凸を持って広がるのが特徴。
子実体:全背着生で膜状に木材を薄く覆う。大きさは様々だが、長さ23cm以上で厚さ1-1.5mm程。表面は光沢のある黒褐色~黒色で細かい隆起があり、この細かい隆起は白い肉に埋め込まれた包膜の位置を示しているとのことです。また、しばしばひび割れを生じることがある。

黒色で細かい隆起があり、こ隆起は白い肉に埋め込まれた包膜の位置を示しているとのことです。

子実体は円盤状になることもあり、肉は帯白色~淡い黄土色を帯びるようです。

シトネタケ(褥茸) の漢字名。命名の訳は分からない❓

発生確認は非常に稀です。

シトネタケ disciformis 学名 : Diatrype disciformis (above