シメジモドキ
Entoloma clypeatum (L.) P. Kumm.
ハラタケ目_イッポンシメジ科_イッポンシメジ属
※ | 注意 生食すると嘔吐や下痢などの胃腸系中毒を起こす例がある。しっかりと火を通して利用するなど注意が必要です。 |
発生環境:春。サクラの開花が終わるこ頃、サクラやナナカマドなどバラ科の樹下や地上に発生し、散生~群生する。(外生菌根菌・共生菌)

中型菌。「占地擬」の漢字名ですが、別名はハルシメジの名前があり、類似種が多くある。
傘:直径5~8cm程の中型で鐘形~饅頭形~平らに開く。表面は灰褐色~ねずみ色で暗色の繊維状の模様があり、乾燥すると縁から放射状に裂ける。
傘裏面:ヒダで白色~肉色となり、並び方はやや疎で柄に上生~湾生する。
柄:白色~帯灰色で繊維状、内部は中実~髄状。
肉:白色で粉臭がある。
*類似のウメハルシメジは、乾燥すると傘の中央がひび割れる。
*類似のハルノトガリイッポンシメジは、ドロノキやカバノキ樹下に発生するので区別できる。
傘裏面:ヒダで白色~肉色となり、並び方はやや疎で柄に上生~湾生する。
柄:白色~帯灰色で繊維状、内部は中実~髄状。
肉:白色で粉臭がある。
*類似のウメハルシメジは、乾燥すると傘の中央がひび割れる。
*類似のハルノトガリイッポンシメジは、ドロノキやカバノキ樹下に発生するので区別できる。