シロコケシジミガサ

Arrhenia sp
ハラタケ目_ヌメリガサ科_シロコケシジミガサ属

食不適 非常に小さくて食用としての価値は無いです。
発生環境:初夏~夏。雪冷温帯の沢や山地斜面の湿ったコケにまとわりついて発生し、群生する。コケに寄生していると思われるが、コケとの関係は不明です。(腐生菌)


極小菌「白苔蜆傘」和名由来は白色でコケに生えるシジミ貝の様な小さな傘のきのこ、との意味と思われます。
傘:直径8mm前後の極小菌で茶椀形。表面は白色で周辺部は不規則に波打つ。
傘裏面:ヒダ状で白色、ややしわひだ状で子実層がある。
柄:無柄で背着生。

⁂写真は、藻岩山きのこ観察会 協力会員、中標津町在住のの佐藤康彦氏からの御提供です。