セイヨウオニフスベ

Calvatia gigantea (Batsch) Lloyd
ハラタケ目_ハラタケ科_ノウタケ属

幼体の内部が白色なのは食べられるが、黄色を帯びて胞子を形成し始めたのは消化不良を起こすことがあるという。
発生環境:夏~秋。落葉性の多い野原や雑木林、牧草地、草地などに一夜で発生し、数週間のうちに分解して腐り始める。(腐生菌)


高橋郁雄先生からのご提供。大型菌「西洋鬼贅」の鬼は大きいの意味、フスベ(贅)は瘤を意味する。
子実体:直径10~50(90)cm程の大型で偏球形。無柄。表面は白色でやや凹凸がある。
内側は初め白色~帯黄色~茶色となる。

⁂止血や解毒などに効果があるという。