トウヒ属球果さび病菌

Thekopsora areolata
層生さび菌科(病害菌)

食不適 病害菌です。食べられず。
発生環境:秋。亜高山帯のエゾマツとシウリザクラとの混交林で多発していたもので、エゾマツやヨーロッパトウヒなどの未成熟~成熟球果に発生する。


高橋郁雄先生からのご提供。本菌はエゾマツの天然更新において重要な病原菌となります。
子実体:球果の鱗片に直径1mm程の非常に小さい黒粒状物を形成する。
黒粒の中に多数のさび胞子を含む。
さび胞子は球形~楕円形で細かなイボがある、17~30×12~23μm。
夏胞子と冬胞子世代はシウリザクラの葉に形成する。

左から さび胞子世代 夏胞子世代(シウリザクラ)冬胞子世代(シウリザクラ)