トトマツチンパニス胴枯病菌

Tympanis abietina
ビョウタケ科 チンパニス属

食不適 樹木の病気を引き起こす病菌、食べられず。
発生環境:春~夏。トドマツの幼齢植栽木や成木の幹や枝に発生し、群生する。


高橋郁雄先生からのご提供。椴松チンパニス胴枯病菌はトドマツアスコカリックス枝枯病を引き起こことがある
子実体:樹木の病患部に子のう盤が形成され、直径1mm前後で非常に小さくほぼ円形。表面は黒色で多少のしわと凹凸があり、質は堅い。無柄で下方が細くなる。
1次子嚢胞子は子嚢の中に8個体作り、紡錘形で無色、1~2室,9~12×2~3µm。後にソーセージ形となり、大きさ2~3×1~1,5µmの2次の子嚢胞子となる。

中標津町の佐藤康彦氏からのご提供。樹皮に黒く点々と見えるのが本種。直径1mm前後で非常に小さい。

中標津町の佐藤康彦氏撮影。子嚢盤は非常に小さくほぼ円形の黒色で多少のしわと凹凸がある。無柄。