トドマツ枝枯病菌

(別名:スクレロデリス枝枯病菌)

Gremmeniella abietina (Lagerb.) M. Morelet
ビョウタケ目_ビョウタケ科_グレムメニエルラ属

食不適 病原菌にて食べられず。
発生環境:初夏~夏。寒冷で雪が多い地域のトドマツの幼齢植栽木の1年~3年生の幹や枝に発生し、散生~群生する。(病原菌)


高橋郁雄先生からのご提供。トドマツの羅病木。北海道ではトドマツ幼齢木の重要病害菌となるようです。
前年の病患部には、直径1mm前後の極小で杯状の暗褐色~栗褐色の子実体(子嚢盤)が生じる。
新しい病患部には、直径1mm前後の極小で半球形の黒色子実体(子嚢盤)が生じ、しばしば小突起物(柄子殻)を形成する。
子嚢胞子は子嚢の中に8個体作り、ほぼ長楕円形、無色、1~4室,11~22×3~5µm。
柄胞子は、幅長で湾曲し、2~8室,46×3,1µm。

高橋郁雄先生からのご提供。トドマツ上の柄子殻(右)と子嚢盤(左)

高橋郁雄先生からのご提供。ストローブマツの羅病木。

高橋郁雄先生からのご提供。ストローブマツ上の柄子殻(右)と子嚢盤(左)