ドマツ胴枯病菌

Valsa abietis
胴枯病菌科Valsa属

食不適 トドマツやカラマツなどの枝や幹の病害菌、食べられず。
発生環境:春~夏。トドマツやカラマツなど針葉樹の幼齢植栽木の枝や幹、また成木の樹幹や倒木などに発生する。担子菌。


高橋郁雄先生からのご提供。この病気にかかると、幹や枝に褐色~赤褐色のへこんだ部分が現れるのが特徴。
子実体は細い枝では枝枯れが見られ、太い枝や幹では褐色~赤褐色の陥没した患部に小突起物(柄子殻)が形成され、湿時に淡黄褐色の巻きひげ状の胞子角(胞子塊)を噴出する。
胞子(柄胞子)は単胞でソーセージ形、無色。
3~4,5×0,5~1µm。

⁂本菌はトドマツを初めとする各種針葉樹の幼齢植栽木にとって、主要病害菌の一つ。

⁂本菌に侵された羅病枝幹には通常、不完全時代(菌名:Cytosporaabietis)が認められることが多い。

中標津町の佐藤康彦氏からのご提供。H18/08/24にカラマツの倒木に発生していた写真。