ニカワチャワンタケ

(別名:ゴムタケモドキ)

Neobulgaria pura (Pers.) Petr.
ビョウタケ目_ビョウタケ科_ニカワチャワンタケ属

食毒不明
発生環境:初夏~秋。ハンノキ、ナラ、カンバ類など広葉樹の腐朽倒木や枯木などに発生し、群生する。(木材白色腐朽菌・腐生菌) 


小型の子嚢菌類「膠茶椀茸」和名通り、ゼラチン質~ニカワ質で茶碗形、淡紫色で半透明なのが特徴。
子実体(子嚢盤)はゼラチン質で直径1~3cm程の小型、中央が窪んだ球形~肉厚の椀形~洋こま形となり、縁はわずかに鋸歯状。内側は初め白色~淡紫色を帯び、半透明に見える。外側は内側よりやや濃色、顆粒があり粗面。
胞子紋は白色。
⁂子実層托の外被層は内外の2層。外層はゼラチン質に埋まった細い菌糸。内層はゼラチン化しない矩形菌子組織、細胞は薄壁。髄層は絡み合い菌組織、菌糸はゼラチン質に埋まる。子嚢は円柱形、長さ70~95µm、幅8~9µm、下部は細く、8胞子、1列(上部2列)。胞子は無色、1室、楕円形、長さ6.5~9µm、幅3~4.5µm。(ネッとから記載)

*類似のモモイロダクリオキンは、淡い桃色で丸みを帯びていて、中央が窪まないので区別できる。

*類似のムムサキゴムタケは、紫色で椀形となるので区別できる。

*類似のヒメムラサキゴムタケは、赤紫色で円盤形、ゼラチン質で未発達の柄を持つ。また、脳状で灰色を帯びる無性世代を形成し、分生子はソーセージ形とのことです。(ネットより)



幼菌時は白っぽいですが、成長すると全体的に淡く紫色を帯び、厚みある椀形なのが特徴。