ネズミシメジ

Tricholoma virgatum (Fr.) P. Kumm.
ハラタケ目_キシメジ科_キシメジ属

× 独特の苦みと辛味がある。毒成分は不明ですが食後30分から3時間ほどで嘔吐、下痢、腹痛など胃腸系の中毒を起こす
発生環境:夏~秋。主にモミ、マツなどの針葉樹林地、ときにブナ林の地上に発生し、単生~散生する(外生菌根菌・共生菌)


小型~中型菌「鼠湿地」和名由来は傘色がネズミ色なので名付けられた。傘は開いても先が尖っているのが特徴
傘は直径4~8cm程の小型~中型で縁が内側に巻く円錐形~ほぼ平らに開くが中央部は突出する。表面はネズミ色で灰黒色の放射状繊維紋がある。
傘裏面はヒダ状で白色~灰白色、幅広く、縁は鋸歯状。並び方はやや密で柄に湾生する。
柄は長さ6~9cm程で白色、白色~灰色の繊維紋がある。内部は中実~中空。
肉は傘肉が灰色を帯びた白色、柄の肉は白色で、独特の苦味と辛みがある。
胞子紋は白色。
胞子は楕円形。

*類似のシモフリシメジは、ヒダと柄が黄白色で苦味がなく味は温和なので区別できる。

*類似のハエトリシメジは、傘表面は黄土色で煤色の繊維紋があり、やや粉臭があるので区別できる。

*類似のミネシメジは、傘表面は淡黄土色地に煤色の微細鱗片を密生しオリーブ緑色。傘・ヒダ・柄・肉の全体が傷つくと朱色に変色するので区別できる。

少しかじってみると辛さと苦さがあることがわかるが、一口かじって直ぐ吐き出すと中毒を起こすことは無い

傘は灰色をしており、幼菌時の円錐形でも、成熟して開いても、中央部は突出しているのが特徴

傘は灰色で成熟しても中央部は突出しており、黒色を帯びる。傘の縁は薄いので裂けやすい

柄は細長いことが多いですが、ときに比較的太いやや根棒状になり、繊維状の模様がある