アカウスバタケ

Steccherinum laeticolor (Berk. & M.A. Curtis) Banker
タマチョレイタケ目_シワタケ科_ニクハリタケ属

食不適 半背着生キノコで傘を作るが強靭で食べられず。
発生環境:初夏~秋。特に高温多湿の6月下旬~7月上旬に多い害菌でシイタケ栽培のほだ木や広葉樹の枯木に発生する。1年生。(木材白色腐朽菌)


佐藤清吉氏が胞子観察にて写真提供。背着生~半背着生で小型の傘をつくる、1年生キノコ。
子実体:背着生~半背着生で薄く広がる縁に傘をつくる。
傘:径1cm以下の非常に小さいキノコで半円形~棚上で橙黄色~赤褐色、古くなると退色する。
子実層面:針状で互いに癒着し、鋸歯状になることも多い。周縁部は白くなり、毛羽立つ。
肉:弾力性あるが、強靭。