クリイロハナイグチ

Suillus clintonianus (Peck) O. KuntzeSuillus grevillei var. clintonianus (Peck) Singer
イグチ目_ヌメリイグチ科_ヌメリイグチ属

ハナイグチと味や風味に差がなく、ぬめりがありとても美味しい。
別名:ラクヨウ、オクハナイグチ
発生環境:夏~秋。カラマツ林の地上に発生し、散生~群生する。(外生菌根菌・共生菌)


佐藤清吉氏が2015年「大雪山のきのこ」で発表したオクハナイグチ仮称と同種で清吉氏本人からのご提供。
傘:直径5~12cm程の中型~大型で饅頭形~中高の平らに開く。
傘表面:赤茶色~赤褐色で赤みが強く、強い粘性がある。
傘裏面:管孔は黄色~汚黄色となり、触るとゆっくりと暗色になる。
柄:粘性で上部に粘性のつばがあり、つばより上は黄色で赤色の網目があり、下方は傘と同色。内部は中実。
肉:黄白色で傷つけると淡桃色や淡サケ肉色に変わる。
*本種クリイロハナイグチは、2016年に新称クリイロハナイグチとなり、ハナイグチの変種ですが、研究者の中には別種とする人もいるようです。
*類似のハナイグチは、傘色が黄色みを帯びるので、本種クリイロハナイグチよりも色が淡い。ので区別できる。
*類似のアカチャヌメリイグチは、佐藤清吉氏がご自分の大雪山のキノコ著書本で「オオアミハナイグチ」としていたものが新称アカチャヌメリイグチとなり、すでに変更して記載済みです。ご覧ください。

本種クリイロハナイグチは、傘と柄はハナイグチよりも赤みが強い赤茶色~赤褐色なのが特徴。