シロキクラゲ(川村)
Tremella fuciformis Berk.
シロキクラゲ目_シロキクラゲ科_シロキクラゲ属
〇 | 食 歯触りは「コリコリ」というよりも「ツルツル」となめらか、風味にクセが無く味も無いが、中華料理の食材として使われている。 |

小型~中型菌。シロキクラゲはその美しい白色が特徴的で、まるで海のクラゲの様なのが最大の特徴。
子実体:無柄で直径3~10cm程の中型で不規則に薄い膜が重なり合った八重咲き花びら状~とさか状の集団となる。乾くと小さく縮まり、固く軟骨状になり、裂片は波状に不規則に切れ込む。表面は白色で半透明。裏表の区別はなく、両面に胞子ができる。
肉:白色半透明でゼリー質(ゼラチン質)で柔らかい。
⁂菌類は通常、胞子が発芽すると菌糸状になるが、シロキクラゲ類はつぶつぶした酵母状のものが増えるだけという、珍しい特徴をもっている。
⁂とてもよく似たシロキクラゲとキクラゲですが、実は分類学上では大きく異なっており、シロキクラゲ科とキクラゲ科に分かれている。
肉:白色半透明でゼリー質(ゼラチン質)で柔らかい。
⁂菌類は通常、胞子が発芽すると菌糸状になるが、シロキクラゲ類はつぶつぶした酵母状のものが増えるだけという、珍しい特徴をもっている。
⁂とてもよく似たシロキクラゲとキクラゲですが、実は分類学上では大きく異なっており、シロキクラゲ科とキクラゲ科に分かれている。

和名「白木耳」で、全体が白色で裏表の区別はなく、両面に胞子ができるのが特徴。

風味にクセが無いので、中国ではデザートにも使用されているようです。

乾くと白色裂片は波状に不規則に切れ込む特徴がある。