ナメコ

(別名:ナメスギタケ, ナメラコ, ナメススキ, チュウナメコ, ナメコタケ)

Pholiota microspora (Berk.) Sacc.
ハラタケ目_モエギタケ科_スギタケ属

天然物は肉厚で香りも味も一層強く、ぬめりが強いので汁物との相性がよい。歯触りや舌触りが滑らかで人気がある。
発生環境:秋。湿気を好む性質でコナラやミズナラなど広葉樹の苔むした倒木や川辺の枯れ木や切株などに発生し、散生~群生する。(木材腐朽菌・腐生菌)


「滑子」名前の由来は、キノコ全体が粘液で覆われてぬめりがあり、ぬるっとしていることからです。
傘:直径3~8cm程の小型~中型で饅頭形~平らに開く。表面は茶褐色~淡褐色で著しいゼラチン様の粘液に覆われる。
傘裏面:ヒダ状で淡黄色~淡褐色となり、並び方は密で柄に直生する。
柄:長さ3~8cm程で上部にゼラチン様のつばがあり、つばより上は白色で下部は傘と同様の粘液で覆われる。内部は中実。
肉:黄色を帯びた白色。

*類似のエノキタケは、柄にツバもヌメリも無く、ビロード状なので区別できる。

湿時はおびただしいゼラチン質の粘性物質のムチレージが分泌しており、全体にぬめりあるのが特徴。

円山公園の白樺の倒木に、見事に群生していた。柄にあるつばもゼラチン質なのが特徴。

湿気を好む性質があり、苔むした倒木に発生しやすい。

円山公園で9月に撮影。傘も柄もヌルヌルして粘液に覆われていた。