藻岩山きのこ観察会のトップ >> 藻岩山きのこ観察会とは
創立2003年 藻岩山きのこ観察会の概要

 陸上に植物が存在したのは約4億年前といわれています。そこは赤茶けた乾燥した大地であり重力に逆らって養分と水分の補給のために植物は菌の助けを借りて陸上に進出し巨大化されました。
 やがて植物は森をつくるようになり、森林は幹や枝など多量の有機物を生み出すのですが、生み出された有機物を効率よく分解する担当者はまだ出現していきせんでした。1億年から2億年前に,森林の有機物を効率よく分解するサルノコシカケやオチバタケ等のきのこが地球上に出現したといわれております。
 また、ブナやマツの仲間と外生菌根をつくって共生するイグチ類、テングタケ類等は共生菌として地球に出現したのも1億年くらい前だろうといわれており、その後現在でも陸上植物のほとんどは菌類と共生し、栄養のやり取りをして生きております。  

    きのこは森の中で誕生した。
    そして森はきのこなしでは生きていけない。
    森へ行けばいろんな色と形のきのこと出会う。

 森で生まれ、世界の森をつくったきのこを愛し、きのこの生活環境を守るうえでも当団体は、植樹やその後の森の育成として枝切り・下草刈等、またゴミ拾いを環境保全活動として継続実践して参ります。
 「山があるから山登りをする」「森にきのこがあるからきのこ採りをする」のは、人として自然体です。雪が解け春になると森へ行き、四季折々自然のお恵みをいただく楽しみをもって人生を生きることは、潤いのある素敵なことす。でもそれが命とりになったり、食中毒にかからないで、きのこを美味しく食していただきたいものです。
 地域住民の皆さんに、きのこを安心安全に美味しく食していただきたく、当団体は菌類の普及啓発活動を継続実践して参ります。また、小学生などの環境教育として、きのこ、樹木、植物の環境学習として学習のお手伝いをもボランティアで行っております。
設 立
本会設立   2003年(平成15年4月1日)
法人成立   2007年(平成19年7月9日)
法人活動開始 2007年(平成19年8月1日)
所 在
  事務所 〒064-0944 札幌市中央区円山西町8丁目5番1-202号
       (中田宅内) 電話&FAX 011-631-8344
  Eメール    nakata.03-m.k.k@jcom.home.ne.jp
  ホームページ https://moiwakinoko.sakura.ne.jp/ 
目 的 及 び 事 業
 この法人は、主に藻岩山、旭山の自然を楽しみながら、きのこを通して会員の交流を図り、現状の植生環境に十分注意を払い、菌類の発生状況や役割に関する観察、記録、標本づくりなどを行い、その資料を地域社会に貢献できるようにし、さらに菌類の啓発・普及活動と環境保全活動を行うことを目的とする。
 
 当会は、上記の目的を達成するために、次に掲げる種類の特定非営利活動を行う。
  1 環境の保全を図る活動
  2 まちづくりの推進を図る活動
  3 子供の健全育成を図る活動
  4 前各号に掲げる活動を行う団体の運営または活動に関する連絡、助言または援助の活動

 当会は、上記の目的を達成するために、次の事業を行う。
  (1) 観察会事業
  (2) 講演会、研修会等の事業
  (3) 各種団体等への指導者派遣、サポート事業
  (4) 会報等の各種関係誌の発行事業
  (5) 森林環境保全事業
  (6) 前各号に付帯する事業
役 員 等
顧 問 : 小林 孝人・小川 貴由樹
相談役 : 佐川 昭・坂上 一樹
理事長 : 中田 洋子
副理事長: 星野 保
理 事 : 勝木 伸一・荻原 裕・坂田 康治
会 計 : 石黒 晃
監 事 : 渡辺 常雄・熊谷 誠一
事務局長: 梶野 祐樹
事務局員: 池ノ谷 重男・川下 弥生・天野 義克
協力会員: 佐藤 康彦・山形 誠一・吉岡 直樹

A班 班長:荻原 裕
B班 班長:中田 洋子(代行)
C班 班長:梶野 祐樹
D班 班長:長部 保彦
E班 班長:松原 健一

※現在の総会員数は、250名です。
(正会員204名 賛助会員5名 顧問2名 協力会員等3名 家族会員36名)

 役員、事務局一同会員の皆様と心一つにして、一緒に楽しみながら、会の発展に尽力したく思います。どうぞ宜しくお願い致します。

お 礼
 下記の企業、関係機関、個人から当会の社会貢献事業に対し、奨励金、助成金をいただいております。2003年4月1日当会設立、スタート以来、会員の皆さんはじめ多くの方々から、応援エールをいただきました。御陰様で当会設立5年目に、大いに飛躍する事が出来ました。2007年8月1日NPO法人として再スタートする事と成りましたのも、奨励金、助成金がありましたので、理事や事務局員はじめ会員たちが会の行事・活動を意欲的に頑張ることができ、大きな底力となりましたことをお伝えするとともに、関係者の皆様にこの場を借りて、心からお礼申し上げます。

○奨励金
 ・札幌市中央区役所地域振興課(2004年)
 ・札幌市中央区役所地域振興課(2005年)
 ・札幌市中央区役所地域振興課(2006年)
 ・札幌広域圏組合(2006年)
 ・札幌広域圏組合(2007年)
      
○助成金
・財団法人 前田一歩園財団(2004年)
・NPO法人 北海道NPO越智基金(2005年)
・北海道労働金庫(2006年)
・財団法人 秋山記念生命科学振興財団(2007年)
・セブン-イレブンみどりの基金(2007年)
・セブン-イレブンみどりの基金(2008年)
・セブン-イレブンみどりの基金(2009年)
・社団法人 北海道森と緑の会(2009年)
・「コープ未来の森づくり基金」(2010年)
・さぽーとほっと基金「イオン北海道株式会社(2011年)
・さぽーとほっと基金「北海道労働金庫」(2011年)
・森の魅力体感活動助成「公益社団法人 北海道森と緑の 会」(2012年)
・自然環境保全活動助成「一般財団法人 前田一歩園財団」(2013年)
・藻岩山きのこ観察会会長 中田洋子(2003年)
・藻岩山きのこ観察会会長 中田洋子(2004年)
・NPO法人藻岩山きのこ観察会理事長 中田洋子(2014年)
・NPO法人藻岩山きのこ観察会理事長 中田洋子(2015年)
・NPO法人藻岩山きのこ観察会理事長 中田洋子(2016年)
・NPO法人藻岩山きのこ観察会理事長 中田洋子(2017年)
・緑と水の森林ファンド助成(2018年、平成30年)
・緑と水の森林ファンド助成(2020年、令和2年)
・緑と水の森林ファンド助成(2021年、令和3年)
・緑と水の森林ファンド助成(2022年、令和4年)
・札幌市さぽーとほっと基金、さくら佐藤建設指定助成(2022年、令和4年)
・緑と水の森林ファンド助成(2023年、令和5年)
・札幌市さぽーとほっと基金、さくら佐藤建設指定助成(2023年、令和5年)
上記の機関様、企業様、個人様に、心から厚くお礼申し上げます。
主な表彰と受賞履歴
1,コミュサポホームページ審査員賞
 平成19年3月17日(北海道NPOサポートセンター)
 当会のホームページにおいて特別賞受賞。

2,第一回さっぽろ環境賞
 平成21年6月25日(札幌市長 上田 文雄)
 環境保全創造部門 特別賞受賞。

3,第六回さっぽろ環境賞
 平成27年1月28日(札幌市長 上田 文雄)
 環境保全創造部門 地域賞受賞。

4,学校教育推進感謝状
 平成26年12月15日(札幌市長 上田 文雄)
 「藻岩山の森林と関わるきのこ達&札幌近郊林のきのこ」
 本を各学校に寄贈にて札幌市教育委員会より受賞。

5,ほっかいどう地球温暖化防止貢献賞
 平成26年12月1日(北海道知事 高橋 はるみ)
 森づくりコンクール 最優秀賞受賞

6,第28回全国森林レクレーション林野庁長官賞
 平成28年6月3日(林野庁長官賞 今井 ?)
 全国森林レクレーション地域美化活動コンクール
 優秀賞受賞

7,平成28年度北海道社会貢献賞
 平成28年12月20日(北海道知事 高橋 はるみ)
 森を守り緑に親しむ功労者として受賞。

8,全国植樹祭記念の森への感謝状
 令和3年10月10日(北海道知事 鈴木 直道)
 全国植樹祭北海道緑化等功労者として受賞。

9,学校教育推進感謝状
 令和5年10月3日(札幌市長 秋元 克広)
 「北海道・本州・沖縄などのきのこたち」本を
 各学校に寄贈にて札幌市教育委員会より受賞。




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