きのこフォーラム活動報告
7月22日(日)きのこ定例観察会&ゴミ拾い
2012.07.22
晴天が続いており、当日もかなりの暑さの中での観察会になった。宮の森中学校の横内先生と生徒さん4名を含む36名が、「熱中症に気をつけて」の声も聞かれる中、菌類の観察とゴミ拾いを実施。林床の乾燥のため菌類の発生は少なめになることが予想されたが、6月の観察会に続きタモギタケが大発生、参加者を驚かせ歓声もあがった。ヤマドリタケは老菌ではあったが今年度初めての確認。当会初めて観察のネンドタケや大型のアミヒラタケなどが目をひいた。その他、ウラベニイロガワリ、ヒメカタショウロ、オオチリメンタケ、キクラゲなども発生していた。鑑定会場では、それぞれのきのこの傘や柄の模様や色、ヒダ、管口の形状、毛根の状態などが解説された。尚、C班の滝沢さんが鑑定会実施にあたり、きのこ同定などの協力がありましたので大変助かりました。
参加者:36名 菌類説明:佐々木強 同定菌類:29種 記録:宮ノ森中学の鈴木智久君、大越達也君。
藻岩山きのこ観察会のトップに戻る