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きのこフォーラム活動報告
9月27日(木)森林ボランティアステップアップ事業
2012.09.27

 第3回講習会が札幌市白旗山森林活用センターで開催。主催者の石狩振興局林務課主幹 市澤泰治様から講義の前に、昨年度から講習会が開催され今日は今年で最後の講習会となりまた。森づくりは継続性でかつ結果を出すために森林に対する知識や技術などを学び充実した森づくりを遂行していかなければならない。これを契機にそれぞれの地域で、学んだことを活かし、石狩振興局林務課も今後とも様々な形で応援をしていきたいとのことの挨拶後、講義に入った。
はじめに、「森林生態系ときのこの役割」について当会の中田理事長によるパワーポイントで生態系ときのことの関わりなどをわかりやすく説明された。つづいて、「きのこと健康」についてきのこアドバイザー 栄坂貞夫氏は、放射性物質と食の安全についてお話。きのこが重金属類を吸しやすいので放射能汚染で市民が不安を感じているため、放射能定器を持ち寄って実際に採集した
きのこを測定を実施した。100Bq/Kgが基準値、自然界からのものを引いた値が測定され表示される。数値が100以下で健康に影響しない。キノコの種類によっては若干の差があるが、現段階では心配するようなものではなかった。
午後から、屋外へ移動して、有明の滝の地域内できのこ採取と鑑定会を行う。中でも期待をしていたナラタケを採取。そのほか数十種類のきのこが採取され、栄坂きのこアドバイザー&中田理事長によるきのこを同定で終了。現地で散会した。参加者:中田理事長、張替理事、中田正行、森悟。 

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