森林環境整備&美化活動の活動報告
9月29日(土)支笏湖復興の森育て親秋の同窓会
2012.09.29
天気が心配されましたが、晴れとはいかないものの雨も降らず、しかも暖かくなりました。いつもの様に同窓会の開始前に、隣接の森にきのこ探しに入りました。しかし、ナラタケやシイタケ、コケイロヌメリガサなどの食用きのこはサッパリです。道央圏の今年のきのこ事情は良くないとの事ですが、ここでも同じようです。ようやくタマゴタケが数本見つかっただけでした。。
9時からは、まずアカエゾマツの成長度調査をしました。最高で51cmも1年で伸びたのもあり、全体に順調な成長のようでした。自然の変化に任せた地域での植生調査も終えて、皆で微かな希望を持って、春に菌を植えたホダ木を見に行きましたが、やはり何も出てませんでした。来秋に期待しましょう。この後、もう一度森に入り、鑑定会用のキノコを採取して戻りました。事務局の皆さんの心づくしのきのこ汁が丁度出来上がったところで、さっそく頂きながら早めの昼食となりました。
そして、他の団体の方達も周りを囲んでのきのこ鑑定会が始まりました。張替理事の巧みな話術でのユーモアあふれる解説に、皆さん笑いながらの鑑定会でした。タマゴタケ、アシグロタケ、ベニヤマタケ、キララタケ、ドクツルタケ、スッポンタケなど約30種が同定されました。鑑定会を終えて、解散となりました。ご参加の11名の皆様お疲れ様でした。
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