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藻岩山の日支援活動報告
6月2日(日)藻岩山の日3日目
2013.06.02

最終日の日は、札幌博物館活動センター学芸員(植物分野) 山崎真美さん・札幌市立大学小松福甫実習生・札幌自然観察協議会の山形誠一氏らにより、山頂から中腹駅迄の自然学習歩道に咲いている花々を11時〜、13時〜、14時〜1日3回1時間コースでゆっくり観察した。藻岩山のみ生育している植物にお目にかかれる花々も数々あり、見るたびに参加された人達は声をはずませ説明によく耳を傾けていた。シラネアオイ・エゾキケマン・エンレイソウ・シロバナエンレイソウ・ホウチャクソウ・サッポロスゲ・ハルザキヤマガラシなど50種程の野の花が咲いており、それらの特徴をわかり易く説明された。今日の最終日も大勢の人がガイドツアーに申込みされ、中には藻岩山きのこ観察会へ入会希望者もおりました。また、なんでもきのこ鑑定団のテーブルには、この時期に発生するキノコが異常気象でタモギタケなど発生が出遅れてお見せすることが出来ませんでしたが、カバノアナタケ・フチドリツエタケ(食)・トガリフカアミガサタケ(食)・ヌメリツバタケ(食)・ハチノスタケ(不適)などのキノコを展示。相談に持ち込まれたアミガサタケ(食)など盛会のうちにイベントを終了。本当にお疲れ様でした。協力者:中田理事長、番匠次長、張替、三保、和田、山下、中田正。講師:山崎真美、山形誠一。(張替記)

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