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きのこフォーラム活動報告
当会主催、イベント「家族きのこ観察会」
2007.09.30

当会設立後、はや、家族きのこ観察会も5回目を迎え、一般市民や会員にも参加いただき、今年はお客様145名、会員55名の総勢ジャスト200名のご参加をいただき、大変賑やかな大規模なイベントとなりました。森林と関わるきのこに対する関心が高まり、菌類(きのこ)の普及啓発活動の情報発信として今後も継続実施し定着を図って参ります。
今回少し趣きを変えて、子供達を対象にした、きのこ説明会を実施しました。特に10種類を選び、ベニテングタケとタマゴタケの違い、ハタケシメジとクサウラベニタケの違い等、似ているまぎらわしいきのことの比較、その他、テングタケ、ナラタケ、ヤマドリタケモドキ、キンチャヤマイグチ、ヤマイグチ、ハナイグチ、シロヌメリイグチ、ヌメリスギタケモドキ等の説明、食・毒の見分け方、又毒きの事といえども森にとって大切な役割を担っていることを張替副理事長と佐々木理事に解りやすく説明していただきました。
一般大人対象では、栄坂きのこアドバイザー、小林理学博士等による鑑定会を実施し、大いに学びご理解いただけたと思います。
前回の去年迄は、8月に実施してきましたが、きのこの発生が少ないので9月に変更したところ、今回きのこの数も不明種も入れると
予想をはるかに大変多く採集できました。
参加者は森林の癒しを受け、自然のお恵みである天然のきのこが沢山入ったきのこ汁を美味しく食されて、楽しいひとときを過ごしていただきました。
会員や役員の皆様、災害救援ネットワーク北海道の山口様や協和建設株式会社の皆様に大変お世話になり深く感謝申し上げます。
菌類同定者 栄坂貞夫、小林考人  同定種57種
参加者 200名

きのこ提供者、佐々木強、末永武男、高田鎭通、茶谷弘茂、中田正行、張替宣男、前島イソ、余湖弘之、吉崎収二
以上の方々に沢山の天然きのこを頂きました。御陰様で美味しいきのこ汁ができ、参加者に大変喜こばれました。誠にありがとうございました。
天然きのこ種類は、ナラタケ、ハタケシメジ、シイタケ、マイタケ、キヌメリガサ、ハナイグチ、シロヌメリイグチ、ゴヨウイグチ、ヌメリササタケ、ヤマイグチ、ハナビラタケ、キクラゲ、ヤマドリタケモドキ、タマゴタケ、カラカサタケ、以上の15種類でした。

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