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A班きのこ定例観察会の活動報告
6月23日の定例観察会 A班
2013.06.23
この日は晴天で暑い1日だった。このところずっと暑い日が続き、しかも雨もほとんど降らなかった。そんなこともあってか参加者は全体的にも少なく、わが班は5名だった。全体集会での諸注意や連絡事項を聞いた後、割り当てられた観察フィールドへと向かった。まず噴水横の道を通って子ども広場へと向かう途中、歩道脇に横たわるサクラの倒木上とその周辺にオオチャワンタケが発生していた。丁度4.5日前に雨が少し降ったので、その影響で発生したのであろう。とにかく幸先のよいスタートだった。子ども広場の駐車場寄りの林ではハチノスタケとカバノアナタケを観察した。
その後、森の家の脇を通り藻岩山への登山道入口方面へと向かった。橋を渡ってすぐのところで、落枝木のような枯木にキクラゲが群生しているのを見つけた。なんと幸運なことだろう、嬉しくなりました。「どんな料理にすると美味しいだろうね」などと皆で話しながら採集しました。登山道入口へと向かう途中、みずみずしいフキを見つけ、しばし「ふき採り」を楽しみました。いよいよ登山道入口近くまで来たとき、道路脇の太い倒木にアミヒラタケを見つけました。丁度その時C班の人たちが環境林から山側を回って下りてくるのと出くわしましたので、ここから引き返すことにしました。今年は雨が少なく、昨年よりきのこの発生が少なかったように思いました。帰り道「これも地球温暖化のせいでしょうかね」などと話しながら、この日の観察会を終えました。この日観察されたキノコはオオチャワンタケ、ハチノスタケ、キクラゲ、フミヅキタケ、アミヒラタケなど18種類だった。

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