藻岩山の日支援活動報告
10月12日(土)〜14日(月)祝日も入れて3日間、藻岩山紅葉散歩協力
2013.10.12
藻岩山山ロープウェイ中腹駅の特設テントにおいて10:30〜15:00迄、札幌周辺で採集したキノコを83種類展示した。
また、(株)ノベロさんが3日間キノコ汁をつくりご来場の皆さんに120〜180名分を美味しくつくり用意して下さいましたので、試食していただき大変好評でした。野生のキノコ展示では、キノコの食毒を学びながら「秋の味覚キノコを安心して食べてもらおう」と食用キノコと毒キノコを区別して3日間展示した。
・1日目の12日は、朝方まで降り続いた雨もあがり、綺麗な虹がかかり今日のイベントを応援してくれているようでした。会場である藻岩山ロープウェイ中腹駅では10時30分のスタートに合わせ、当会会員が昨日の雨の中採集してきたキノコを中田理事長の鑑定により、ハナイグチ、ヤマドリタケモドキ、ナメコなどの可食、ツチスギタケなどの不食、ベニテングタケ、ニガクリタケなどの毒キノコの3つに区分し、約60種類のキノコを展示しました。開始早々、市民の方を始め北海道内外からの観光客、さらには外国からの観光客が大勢立寄って下さり、手に取ってみたりカメラを向けるなど興味深く観察していました。年配の方には今が旬のハナイグチ、ナメコ、ナラタケに人気があり、子供さんには赤くて可愛いベニテングタケが人気で一緒にカメラに収まる姿が見られました。また、ヤマドリタケがポルチーニであることを知って感激していた若い方も大勢いました。午後からは希望者での紅葉ガイドウオークを実施しましたが、紅葉には少し早かったようですが、倒木や切り株に発生したキノコを発見するなど大変喜んでいただき終えることができました。1日目の協力者:中田理事長・中田・川上・三保・和田・大野、新会員の小林さんと堀川さん、また、森さんが車でベニテングなど展示用キノコを持参してくれました。心からお礼申し上げます。(12日記 大野)
・2日目の13日は、気温も低く肌寒い山風がありましたが、新たに採取したキノコを展示し品数もにもなり、キノコの熱気で寒さも何のその・・・10:30〜から早々とキノコ汁サービスを?ノヴェク様が提供、当藻岩山きのこ観察会の会員で訪れた方々へきのこ汁を配食の協力しながら訪れた方々へキノコについて説明、キノコによる中毒の防止の啓発活動をした。地元の人、登山に来られた方、観光客で来られた人などキノコに興味をもち、終始なごやかなキノコ談議で盛況な1日でした。キノコ採集された方、会場設営された方、説明員の皆様には感謝申し上げます。2日目の協力者:中田理事長・張替・大野・森・川上・三保・和田・小林氏らにお礼申し上げます。(13日記 張替)
・3日目の14日は、昨日からみると暖かく風もなく天候に恵まれ、またキノコ汁無料配食が市民の皆さんに浸透したようで、(株)ノベロさん提供のキノコ汁も朝から沢山の人が並び、準備中から大変賑わいました。皆さんから大変美味かったです。の言葉をいただき配食する私たちもとても良い気持ちで頑張ることが出来ました。配食場所と同じテント内のキノコにも1日中、次から次と大勢が集まり最後の3日目は大変な賑わいでした。3日間の藻岩山秋の紅葉散歩は大成功にて終了することができました。3日目の協力者:中田理事長・中田・大野・川上・森・井尻・小野・木村良子・小林さんに心からお礼申し上げます。(14日記 中田)
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