石狩市厚田公園キャンプ場で行われた、いしかり森林ボランティア「クマゲラ」と石狩市共催の「きのこ野外教室」が行われ、今年も当会が支援のために参加しました。総勢約５０名の参加者は３班に分かれ、公園の中の草地、林に散りました。約１時間半きのこ採りを楽しんだあと、石狩市のバスで望来地区移動。美味しいキノコ汁をいただいての昼食タイム。続いて森についてのクイズ大会があり、いよいよキノコ鑑定会です。官澤さんのユーモアも交えた説明に皆さん熱心に、かつ好奇心いっぱいに耳を傾けられ、なんと４０分も鑑定会は続きました。
ちなみに食用ではハタケシメジ、ハナイグチ、ナラタケに加えサケツバタケ、キンチャヤマイグチも見られヌメリスギタケ類も沢山ありました。終了後、バスで朝の集合場所石狩市役所まで戻り解散となりました。
厚田川の支流ポクサナイ川に沿って設けられた公園は紅葉こそ未だですが、川には産卵のため遡上してきたサケが沢山見られるなど、楽しい勉強会となりました。
参加者　官澤静雄、中田洋子、山川泰弘（記）