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きのこフォーラム活動報告
10月19日(日)定例観察会 晩秋のきのこ揃い踏み31種 参加者42名
2008.10.21

 10月下旬としては暖かくて好天の元、久し振りに盤渓市民の森において、今年最後の観察会を行いました。皆さんマイカーで来られたようで42名といつもと変わらない参加者数でした。
 中田理事長あいさつ、全員による自己紹介の後、4班に分かれて入林。あいかわらず降雨の少ない日が続き、きのこの発生はあまり見込めない状況でしたが、遊歩道をそれて沢や笹藪に入ったり、使用されてない旧道に入ったりして、必死のきのこさがし・・・・・。鑑定会では31種類の同定結果にびっくり。
 晩秋の美味しいきのこの定番であるムキタケ、エノキタケ、ムラサキシメジが出そろい、傘が20cmもあるハタケシメジ、ヌメリスギタケモドキも顔を出していました。珍しいところでは、アカチシオタケ、アキヤマタケがありました(写真館参照)。種類こそ多いものの量的には少なく、きのこに変わってゴミの量が多いのが目立ちました。ゴミはペットボトル、ジュース缶が多く、遊歩道から笹藪に投げられたものを拾ってもらったようです。これも熱心なきのこ探しの証でしょうか。ゴミ拾いに協力していただき有難うございました。
鑑定者 佐々木(強) 同定種31種

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