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藻岩山の日支援活動報告
H29年7月30日(日)藻岩山自由研究博覧会2日目
2017.07.30

昨日に続き晴天に恵まれた2日目は11名の協力者が集まり、中田理事長の挨拶・ミーティングから。「野生きのこ展示&きのこなんでも鑑定団」、「もいわ夏の自然・野生の花観察会」、「きのこネイチャーゲーム」「さっぽろ生き物探し2017」実施のそれぞれの役割分担を説明。設営途中からテントに来訪者がある中、開始となった。尾方会員が新たに採取して来てくれたきのこを含めて多数のきのこを展示。家族連れの来訪者が多く、きのこに興味を示す子供達も。年々きのこの知識がある子供が増えて来ている様な印象がありました。午後には立派な「ナカグロモリノカサ」が見つかり、傘裏の膜から大きな「ツバ」になる形成過程など会員全員を対象にミニ勉強会の機会を持った。
午前11時からの「もいわ夏の自然・野生の花観察会」では10名の参加者に、井村さん、山川さん、山形さん、尾方さんの自然観察の達人が細やかな解説をしながら、1時間を超える自然学習歩道での行程を実施した。それぞれの解説員が少人数を担当する流れになり、参加者も落ち着いて樹木・植物・昆虫などの話を聞ける形となった。中には「夏休みの自由研究」題材にすると、すごく熱心に記録する女の子もいらっしゃいました。午後2時からの「夏・きのこネイチャーゲーム」には20名の参加者。自然学習歩道に隠されたきのこを探し、途中には理事長のミニきのこ講演と、参加した子供たち全員の記念撮影。午前、午後ともイベント終了後には、吉野会員が提供してくれたお菓子を景品として持ち帰ってもらいました。尾方さん、吉野さん、2日間続けての協力お疲れさまでした。
協力者11名(中田、尾方、吉野、山形、山川、井村、内川、井尻、廣井、長部、長部ゆかり)
展示きのこ45種。  (長部記)
未来の自然環境を託したい子供たち

物静かだけれど植物に凄く詳しい男の子や、「カエンタケも多く見つかっているんだよね」「カエンタケって戦争に使われたんだよ」と話してくれる子も。
この中から将来の地球環境や自然に関わってくれる子が出てくれる期待を持って止みません。

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