きのこ学習支援の活動報告
7月14日(日)エゾシカネット主催、きのこ観察会
2019.07.14
約20名ほどの親子が奥井ギャラリーに集まる。10時に慈恵会登山入り口から300mmほど登り、きのこ観察会をを11時30分まで実施。
ねらいは夏のきのこタモギタケだが、朝早く登る登山者に採られたのか?、倒れ木は沢山あるが、6本程の株状のがみつかだけで、発生は少ない。
美味しそうなヤワナラタケ2本。昨年発生の形状の悪いカワラタケ。柄がねじれており、ヒダが暗褐色になったイッポンシメジと思われる、流れる寸前の老菌が1本。
形状の良く無いイタチタケがちらほら発生していた。藻岩山慈恵会登山口は、夏のタモギタケは発生するが、他の美味しい夏のきのこたちが発生する環境でないので、残念。
ここは、秋も食べられるきのこがほとんど発生しない場所なので今後、きのこ観察会のフイールドとして課題です。大きい形状の良いきのこを手にした子供達の笑顔を見たいものです。講師:中田理事長。(中田洋子記)
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