E班きのこ定例観察会の活動報告
10月5日〈土)E班定例きのこ観察会
2019.10.05
札幌は小雨が降っていましたが、月形は曇り空、月形陶芸館に12名が集合。恒例の自己紹介の後、事前に採取したキノコのミニ鑑定会。木村さんによる説明がありました。木村さんが持参したモミタケを久しぶりに見ました。
今年はナラタケの発生が早く、9月初旬に採れたのでこの時期あるか心配していましたが、少し前の異常な高温のためかラクヨウが大発生しているようです。最初にムキタケに期待して、沢の中に入る。傘の大きなナラタケが群生、ムキタケが数本の倒木にみられた。Kさんが茎の長い真っ白なキノコを発見、なんと、傘をよく見るとブナシメジ、倒木の空洞から出ていたようです。ブナハリタケも採れました。場所をキャンプ場に移動する。なんとツチスギタケに混ざりボリボリの群生に皆さんビックリ。大収穫となりました。バンガローに移動中にヤナギタケも沢山見つける。バンガローの前でもボリボリの大群生(写真)、高温のお陰だと思われる。トドマツ林でなんとモミタケが2ケ、他にサクラシメジモドキ、アカモミタケ、シロナメツムタケを採取。ボリボリ採りで時間を費やし、観察会にならなかった。恒例のキノコ汁(今回は木村夫人調理、木村、松原持参,
採取したボリボリ)で昼食採り解散。参加者12名。同定キノコ10種。昼食後有志で一番川方面にキノコ採り、ボリボリの大発生が見られた。(記:松原)
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