B班きのこ定例観察会の活動報告
7月26日B班定例観察会
2020.07.26
穏やかな柔らかい風の朝、5人が参加してスタートしました。森への入口、下り階段の上で「アッ!これ石ころみたいだけどキノコでないかい」の声。「ほんとだ!ほんとだ」となりつまんでナイフで割ってみると「ヒメカタショウロ」でした。
幸先良い始まりで、早くも気分が盛り上がりました。森に下りて歩き始めると、20mも行かないうちに、ブッシュの中に立派なヒロヒダタケの集団。また少し歩くとテングタケ科の真っ白い幼菌、ニガイグチモドキの大きな老菌数個など最初の森を抜けるまでに1時間近くも費やしてしまいました。
そして2番目の森に進みます。ここもまた、ウスタケ、コガネヤマドリタケなど次々に新しいキノコたちが現れるので歩みはノロノロ。木立の中に入っていったIさんが「あったー!タマゴタケ」皆、そちらに集まります。写真榮えのする、大きな美しい菌でした。ただ、見つかったのは、1個だけだったのが残念(欲が深いか・・)。
そうこうして予定を30分ほどもオーバー。出発点まで戻って鑑定会。今回はK先生がお休みなので、皆で図鑑と首っ引きで時間をかけて同定作業をし、勉強になりました。12時を少し回っての解散でした。参加5名。同定16種、不明5種(山川記)
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