昨年も協力参加した、北海道自然ウォッチングセンター主催の行事に、B班山川が講師役でスタッフとして参加してきました。場所は盤渓市民の森。参加者はなんと大人16名子供17名スタッフが8名の多人数。二つのグループに分け、それぞれ別のコースを歩きました。子供たちに限らず一般の人たちは、得てして食べられるか毒かに関心が行きがちなので、今回は歩いてる途中では、食毒やきのこの名前も教えたり解説も、なるべく行わない事にして、最後の鑑定会で説明することにしました。それが良かったようで、皆さん目に付くきのこを小さくても、地味でも一生懸命探しては籠にいれてました。子供たちも飽きることなく探してくれました。1時間と45分後に集合場所にもどり、さっそくブルーシートの上に沢山の収穫物を広げました。

さあ、ここからが大変。仕分けと同定作業。できるだけ目を引く大型の菌やロクショグサレキンなどキノコらしくない菌を紹介するようにしました。今回は新型コロナ感染症対策もあり、きのこ汁などなしで終了しました。終了後のアンケート結果、楽しんでもらえた事が分かりホッとしました。（B班山川記）