第77回北海道植樹祭が、「育てよう優しい心とあふれる緑」をテーマに苫東和みの森で開催され、当会員5名が参加しました。　
　当日は、雨が降るとの予報もあり、皆さん雨合羽を用意していましたが、「晴れ女」の中田理事長のご利益もあり、滞在中は穏やかな天気で、帰札すると大雨となりました。
　式典では、鈴木知事による主催者挨拶、苫小牧市副市長の歓迎の挨拶、北海道森林管理局長の激励の言葉、緑の少年団による緑の宣言などがあり、その後、10班（1班約30人）に分かれて、アカエゾマツ、ミズナラ、ハルニレ、ナナカマドの苗木を植樹しました。
　我々の班はミズナラで、一人1本しか植樹できず、ちょっと物足りなさを感じましたが、帰りまで時間がたっぷりあったので、木育広場で薪割り体験をしたり、森林散策をしながらきのこ観察を行うことができました。
　きのこ同定：タマキクラゲ、ヒメキクラゲ、マツオウジ、ツチグリ、カワラタケ、ツリガネタケ、不明１種。協力参加者は中田洋子、江川俊子、木村敏明、菊地輝純、池ノ谷でした。（文責Ｅ班、池ノ谷重男記）