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6月26日B班6月定例きのこ観察会
2022.06.26
6月になっても前月に続いて雨不足でしたが、ようやく観察会日の1週間ほど前から雨の日があったので、期待の観察会となりました。そしてスタート直後、草むらに目立たない小さなきのこの群れを発見。幸先よし!!
K先生はさっそく地面に這いつくばるようにして写真撮影、そして嬉しそうに標本採取。フウセンタケ科のアセタケ系の1種ということ。和名はわからず、フォリオティーナ(Pholiotina)ということでした。
その後、森林内に進むと、意外に地面の湿りは少ない。そしてキノコもなかなか現れない。サクラタケの幼菌や、可愛いオウバイタケなど小型のキノコが多く、大型のキノコはヒロヒダタケくらいでした。
キノコの数は物足りなかったのですが、K先生は専門のアセタケ系の採取ができて「収穫がありました」と喜んでおられ、それを聞いて我々も良かったと思いました。終わってみれば気持ちの良い森林浴も味わえたし、満足いく観察会でした。
同定11種、未同定1種、不明3種。参加5名(山川記)
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