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第1班
2022.09.25

小さなお子さん連れのご家族の案内を、B班6人が担当しました。場所は子供たちの足を考慮して、噴水広場のすぐ北側の林に沿って、時には芝生斜面、またときには、林間を歩きながら吊り橋の方へ進むコースとしました。歩き初めて直ぐに、芝生の中に小さな白いボールのようなものが何個か芝生の中に見えます。ホコリタケの幼菌です。「えっ、これがきのこなの?」と子供も大人もびっくり!」上々のスタートでした。ツリガネタケにもびっくりの連続。続いてエゾリスが現れ、子供たちを喜ばせます。若いお父さんお母さんも子供たちに負けずに地面を見つめて歩きました。これもきのこですか?残念ながら、このところの好天続きで、老菌が多く判定不能が多く、代わりに老菌には必ずナメクジがいて、これまた好奇心いっぱいの子供たちには人気があり、大人たちには驚きでした。きのこ観察会と自然観察会が融合したようでした。わいわいがやがや、フウセンタケの仲間や、ササタケ、アシナガタケなどを見ながら噴水広場に無事帰還でした。この子たちが、今日の観察会をとおして、自然とつきあう楽しさを、特に菌類とつきあう楽しさと、家族みんなで覚えてくれることを期待して終わりました。(B班、山川 記)


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