E班きのこ定例観察会の活動報告
10月1日(土)E班定例きのこ観察会&ゴミ拾い
2022.10.01
好天で暑い日が続き、夏日となった今日、月形陶芸館駐車場に11名が集合しました。久しぶりに参加したSさんが、旭川からムキタケ、フチドリツエタケなどを、M班長がヤマドリタケなどを持参してくれたので、簡単にミニ鑑定会をやりました。恒例の自己紹介(Sさんからマツタケ40本採ったと羨ましい近況報告)の後、キャンプ場へキノコ探し。ここ数年ナラタケがたくさん採れていたが、今年は皆目見当たらない。かわりにツチスギタケ、ムジナタケが多く発生していました。それでも進んでいくうちに、わずかにナラタケ幼菌が見つかった。次にキャンプ場から炭小屋の径散策路に入る。
クロサカズキシメジが数本、ニオイコベニタケが1本、アカハツがぼつぼつ、タケリタケが1本と皆さん熱心に探して進む。そのなかでもキハツダケが一番多く見られた。その他にドクベニタケ、チャナメツムタケ、コザラミノシメジ、ウスムラサキフウセンタケ、ミヤマタマゴタケ1本と種類も増えてきました。その後バンガローへ移動したが、ナラタケ幼菌が少し見られただけでした。いつもより少し早く観察会を終え、八角棟できのこ汁の用意。Sさんからのうどんの差し入れもあり、和気あいあいの昼食会となりました。
ここ数年のHPを覗いてみると、「札幌は小雨、月形はもっとひどい雨」「小雨が降っていたなか」などの書き出しがあり雨の中で実施していました。やはりキノコのキは天気のキ天気次第であることを改めて実感しました。参加者11名、同定種類15種、不明種3種(記:松原)
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